駐車ブレーキ交換の巻
2021-05-12
●状態確認
駐車ブレーキが効かなくなった際は、先にブレーキではなく後輪の状態を確認した方が良いです
ブレーキで後輪を抑えて車体を動かなくするので、後輪の状態が悪いとブレーキは効かなくなります。
例えば、後輪の溝がなくなっていたり、空気が減っていたりするとそれだけでブレーキが効かなくなります
修理依頼で空気を入れただけで直るケースが多いです。
今回はタイヤは問題無く、ブレーキの位置を調整しても修理できなかったので、ブレーキの変形が原因になります。
なのでブレーキを交換して修理します
〜修理開始〜
①古いブレーキを外す
まずは、古いブレーキを外します。
写真のようにナット2箇所で固定されていることが多いです。
外すのはそんなに難しくはないです。
②新しいブレーキの取付
次に新しいブレーキを取り付けます
新しい部品はやはり美しいですね
長く使った車椅子でも部品を変えるだけで輝いて見えます
先程外した位置にブレーキを取り付けます。
同じようにナット2箇所で固定します。
無事に取り付け出来ました
●今回の感想
調整が終わりブレーキ交換完成しました
ちなみにブレーキの固さを左右同じに調整することも大事です!
今回の修理時間は約15分でした
駐車ブレーキの交換は修理難易度としてはそんなに難しくはないです
今回は駐車ブレーキの交換だけで修理出来ましたが、後輪タイヤと合わせて交換して修理するケースの方が多いですね
今回のポイントとしては
①駐車ブレーキが効かなくなった際は、後輪の状態も一緒に確認する
②駐車ブレーキはゆる過ぎず、かた過ぎず調整する
です
本日もお付き合い頂きありがとうございました
また修理をしたら報告します
