本文へ移動

歩行器の整備と消毒

2021-03-04
歩行器の整備と消毒
本日は幸和製作所様のテイコブリトルF WAW03という商品の整備と消毒をします

●整備前
①清拭と消毒
屋外で使用するタイプの歩行器はどうしても汚れやすいです
今回の歩行器もややホコリと泥が付着しています
※ちなみに汚れを落とすことが清拭で、殺菌することが消毒です

泥やホコリがついているだけなら拭き取るだけですぐに綺麗になります
ちなみにサビや汚れが付着したものはかなり苦労します

②ブレーキ
私の主観ですが、安全に使用するためには、ブレーキ調整とネジの締め付けが大事です
直接事故につながりやすい部分なので大事です
ブレーキは使っているとブレーキレバーとタイヤの間に隙間が出来て、ブレーキの効きが悪くなります
ちなみに隙間が出来る原因はブレーキレバーとブレーキ部分を繋ぐワイヤーが使用すると伸びてくるからです

簡単な修理でブレーキ調整できます


③走行性
前輪の首振り部分に汚れが付着することで走行性が悪くなります
市販の潤滑用のスプレーを付着させることで走行性が良くなります

では頑張って清拭と整備をします
消毒前 全体画像
消毒前 フレーム汚れ画像
消毒前 ブレーキ画像
⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎⬇︎


●整備後

①清拭と消毒
30分一生懸命拭きました
写真では分かり辛いですが、泥とホコリはとれました


②ブレーキ
ブレーキもしっかり効くように調整しましたので、安全にご利用頂けます
補足で、ブレーキを固く調整し過ぎると、ブレーキをかけれなくなったり、使いづらくなります
程よく調整するのが大事です


③走行性
前輪にスプレーを注入したことで走行性も良くなりました

今回は、調整のみでしたが、場合によって部品交換が必要な場合もあります

それはまたの機会に‥‥


終わりに
安全安心にご利用頂けるように、これからも勉強していきます
よろしくお願いします

東大阪センター 才本卓
消毒後 全体画像
消毒後 全体画像
消毒後 フレーム画像
TOPへ戻る